(公社)日本警察犬協会東日本ドーベルマンクラブが主催する「東日本ドーベルマン単独展」が3月8日、千葉県成田市で行われ、長竹在住の佐藤敦さんが育てるハリーオブスーパークイーン(4歳)が成犬牡組で優勝。各クラスチャンピオンの中から選ばれるベストドーベル賞を獲得した。
警察犬には現在7犬種おり、同協会はその資質の向上を目的に、毎春日本一を決定する「日本チャンピオン決定審査会」を実施している。今回の大会は、ドーベルマン単独の品評会となり、東日本エリアを対象に春と秋の年2回開催されるものだ。骨格や体型、歩様、マナーなどで競われる。
佐藤さんはドーベルマンの飼育を30年近く続け、これまで10頭近くのドーベルマンを飼育。ハリー号に出逢い、2013年秋の単独展で初優勝を飾ると、昨年秋にも成犬牡組チャンピオンを獲得した。全52頭が参加した今大会には、ハリー号に「自由になるべく運動をさせたい」と、毎日3Km以上の運動をさせて大会に備え、見事3回目の優勝を獲得した。佐藤さんは「ハリーはヨーロッパ犬の特徴である骨格がしっかりしていて、堂々たる品格があります。優勝ができて嬉しい」と喜びを話していた。
4月19日には「日本チャンピオン決定審査会」に出場する予定。「日本チャンピオンめざして育成していきたい」と抱負を語った。
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