神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

「人間賛歌」の地元映画祭 30日、さがみ人間未来FF

文化

公開:2017年4月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
実行委メンバー。左からカメラマンの秋葉清功さん、委員長の能勢広さん、映画監督の村上浩康さん
実行委メンバー。左からカメラマンの秋葉清功さん、委員長の能勢広さん、映画監督の村上浩康さん

 自然や人間の営みを見つめた記録映画やドキュメンタリー作品などを一堂に集めた上映会、第2回「さがみ人間未来フィルムフェスティバル」が4月30日(日)、杜のホールはしもと(橋本)8階多目的室で開催される。主催はカメラマンや映画監督など、映像に携わり相模原市にゆかりのある有志からなる同実行委員会[能勢広実行委員長(47)、南区在住]。

 映像カメラマンである能勢さんらが、上映施設や大がかりな映画祭が市内に少ないこと、劇映画に比べ記録映画が公開の機会に恵まれないことなどから、昨年立ち上げた映画祭。子ども、生き物、文化などを根底とした『人間賛歌』をテーマに掲げ、「明るい未来に向けて、前向きな気持ちになってもらえるような作品を取り揃えた」と能勢さんは話す。

 今回は、昨年の緑区Shortフィルムフェスティバル大賞受賞作『青根っこ』(白井由貴子監督/2015年)や、第58回科学技術映像祭で文部科学大臣賞を受賞した『広島原爆 魂の撮影メモ 映画カメラマン鈴木喜代治の記した広島』(能勢広監督/2017年)など、全15作品の文化記録映画やドキュメンタリーなどが上映される。能勢さんは、「アニメなど子どもと保護者が一緒に楽しめる作品もある。幅広い世代に観てもらえたら」と話している。また今後は「少しずつ協力してくれる方を募り、相模原の映画祭として定着させていきたい」と展望を語った。

 映画祭は午後1時開演、8時5分終了予定。当日券のみで大人500円、中学生以下無料、入退場自由。定員200人。問合せは【電話】042・777・5557能勢さん。

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

村芝居 5年ぶり上演へ

三ケ木青年会

村芝居 5年ぶり上演へ

大正時代からの伝統行事

4月25日

今年も群泳200匹

佐野川こいのぼり

今年も群泳200匹

4月28日から8日間

4月25日

地域住民の憩いの場に

若葉台団地YYわかば

地域住民の憩いの場に

開設1年半 「盛り上げたい」 

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

開業延期 地元の声は

リニア中央新幹線

開業延期 地元の声は

市内の工事日程は変更なし

4月11日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook