選手が選んだえんじ色の新しい第３ユニフォーム
市内を拠点に活動する女子ソフトボールチームの厚木ＳＣ。所属する日本女子リーグ２部・アドバンスセクションがあす４月23日に開幕する。
昨季は14チーム中総合11位と苦戦した厚木ＳＣ。今年は新選手10人が加入し、同じリーグの甲賀健康医療専門学校を15年指揮した伊藤浩敬新監督が就任。昨年選手兼任監督を務めた大石麻里奈内野手は、今季はコーチ兼任となる。
昨年との大きな違いは投手陣の充実。昨季はエース・山内唯投手が連戦もある中、リーグ戦全試合に先発登板する状況だった。今年は３選手が加入し、投手力が安定。伊藤監督は「野手もよく守っている。練習試合でも大量失点はなくなった」と話す。開幕１週間前の16日に行われた大和電機工業（昨年２部６位）との練習試合でも６対１、２対０と勝利。順調な仕上がりを見せる。
同セクションは６チームによる２回戦総当たり制。各セクション２位以内に入れば、10月の順位決定節で１部昇格をかけた戦いに臨める。「８月の厚木開催までの、開幕２節の５試合が勝負」と伊藤監督。静岡県で行われる第１節では、日本精工、監督の古巣でもある甲賀医専と対戦する。
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