夏の交通事故防止運動の期間に合わせ、葉山警察署は13日、事故防止の啓発キャンペーンを行った。
当日は同署員のほか、町交通安全対策協議会や安全運転管理者会の会員など約60人が参加。同署前を通過する車両にジャガイモやトマトなど葉山産の夏野菜やチラシなどの啓発グッズを手渡し、ドライバーに事故防止を呼びかけた。またこの日は元読売巨人軍の投手で、現在少年野球チーム「葉山巨人軍」の監督を務める宮本和知さんも参加。同チームのユニフォームを着た宮本さんは啓発物を手渡しながら「夏は交通量が増えるので、安全運転にご協力ください」と呼びかけていた。
同署によると町内で発生した交通事故は今年に入ってから7月12日現在までで計84件。二輪車の単独事故が多いことが傾向という。また死亡事故は発生していないが、事故に伴う負傷者も114件で、いずれも前年同時期を1割程度上回っていることから同署では一層の注意を呼びかけている。
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