同署前の掲示板に「１６７５」のパネルをはめ込んだ
逗子警察署は先月28日、同署管内で交通死亡事故が１６７５日発生しなかったとして記念式典を開いた。警察署別の県内歴代記録でも葉山署の１６７４日を抜いて、２位の記録。１位は横浜水上署の８８４３日。
式典には市交通安全協会ほか警察協力団体合わせて約30人が参加。冒頭で小田鈴子副市長が「安心して暮らせる逗子に、今後も皆一緒に頑張りましょう」とあいさつ。交通安全活動に取り組んできたボランティア団体には感謝状が贈呈され、代表として賞状を受け取った市交通安全協会の小林壽志会長は「今日まで慎重な運転を心がけてきた。死亡事故だけでなく事故そのものがゼロになるよう今後も頑張ろう」と呼びかけた。
その後は同署正面口に設置されている掲示板に「１６７５」のパネルをはめ込み、参加者らは死亡事故ゼロ継続の志を新たにした。記録達成を受け、同署の福岡英一署長は「１日でも長くこの記録が続くよう、地域の皆さんと手を携えてやっていきたい」と話した。
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