僧侶たちの祈りの旅が描かれる
逗子文化プラザのさざなみホールで８月15日（水）、映画「ＧＡＴＥ」の上映会が行われる。午前10時開場、11時開演。
第二次世界大戦下、原爆が投下された広島と長崎。ある男性が「原爆の火」を持ち帰り、その後絶やすことなく燃やし続けた「火」があった。僧侶たちはこの世に同じ悲劇が二度と繰り返されることがないようにとサンフランシスコから、世界最初の原爆実験の場所、ニューメキシコの”トリニティーサイト”まで旅をする。本作はその祈りの旅をヒューマンドラマとして記録した。上映会の実行委員長の山本真理子さんは「戦争を知らない世代が増える中で、事実を知って、個人個人が戦争や原爆について考えるきっかけにしてほしい」と話している。チケット１２００円（未就学児無料）。当日は同作監督のマット・テイラー氏の講演も予定されている。同プラザほかで販売。問合せは同実行委員会・猪俣さん【電話】０４６・８７２・０００９。
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