葉山郷土史研究会(矢嶋道文会長)はこのほど、第10号目となる「郷土史葉山 特集『続・長柄』」を刊行した。長柄地区に焦点を当てるのは第4号に続き2回目で、今回は同地区の歴史や文化をさらに掘り下げている。
巻頭の写真ページでは、かつての長徳寺にあった「地蔵菩薩立像」や長運寺所蔵の「地蔵十王図」など文化財を紹介しているほか70年の逗葉新道開通四季や三浦半島中央道路の完成イベントなどに触れ、時代の変遷をおった。また長柄の小字・小地名と古墳や神社・庚申塔をめぐるマップ、さらに長柄の地名の由来や御霊神社を創立したとされる長江太郎義景、古道などをテーマにした約30編の寄稿も収録。巻末には創刊号から第9号までの葉山年表と索引も掲載した。A4版126頁。1冊900円。問合せはNPO法人葉山まちづくり協会【電話】046・876・0421まで。
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