逗子文化プラザさざなみホールで8月23日(土)、逗子高校演劇部による公演「リトルボーイズ・カミング」が上演される。
21日から開催の「ずし平和デー」の一環で、今春行われた横須賀三浦地区の高校演劇発表会で公演した演目の再演。戦時中の広島をテーマにした作品で、生徒らが時代背景を学ぶことから取り組み、衣装や小道具など細部まで作り上げた。
2014年夏、夏休みの班研究を抜け出した野球少年、夕太はリトルリーグの練習中、ボールを頭にぶつけて気絶してしまう。鋭い声で目が覚めると、そこは1945年8月の広島。原爆投下の日を知る夕太は家族を救うために奔走するが―。笑いや感動も交えながら披露する約60分の舞台。「戦争に関心のなかった主人公が当事者になることで成長していく物語。戦争を知らない世代の人も劇を観て、当時に関心を持つきっかけにしてもらえれば」と同部3年生の斉藤吾郎さん。午前10時開場、同30分開演。入場無料。
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