県中学校駅伝競走大会が8日、横浜八景島・海の公園周回コース(横浜市金沢区)で行われ、男子の部(6区間19・95㌔)に出場した逗子開成中学校のチームが4位に入賞し、今月30日に行われる関東大会の出場を決めた。県大会入賞は同校陸上部創立初めて。選手らは初の関東を前に闘志を燃やしている。
58校が出場した今大会。同チームは1区では37位と出遅れるも徐々に順位を上げ、3区では9位、5区では一気に2位と順位を上げ、俊足が揃う6区でも入賞がかかった4位を守り抜いた。昨年は全体19位と振るわなかったが、メンバーらは前回大会を終えてから「来年こそは関東に」を合言葉に週2度の活動日以外にも自主練を重ねてきた。
大会5区で区間賞を獲得したキャプテンの深田祥太郎さん(3年)は「今年は皆の意識が高かった。このモチベーションを保ちながら、関東では優勝を目指したい」と意気込みを語った。
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