カウントダウンの合図で一斉に海に駆け込む子どもたち（＝６月26日、逗子海水浴場）
逗子海水浴場が先月26日、関東地方で最も早く海開きした。訪れていた子どもたちは水しぶきを上げながら海へと駆け込み、一足早い夏を満喫した。
”日本一厳しい”条例を施行し、規制色を全面に押し出した昨夏。今夏は風紀や治安の維持とともに海への客足を呼び戻せるかが鍵となる。平井竜一市長はあいさつで「今年は日本一安全で、楽しいビーチに生まれ変わる」と強調。家族向けのイベントなどが企画されていることなどを紹介し、「今日から66日間、存分に海を満喫して」と呼びかけた。逗子小６年生の高橋柚帆さんは「子どもも大人も楽しめる逗子の海。毎日でも遊びに来たい」と声を弾ませていた。
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