逗子で活動する女子バドミントンクラブ「逗子なぎさ」が7月23日から26日まで富山市総合体育館で行われた「第33回全日本レディースバドミントン選手権」のクラブ対抗の部で、出場した全国53チームの頂点に輝いた。創部47年目、神奈川県勢としても初の快挙で、今月に7日にはメンバーら10人が市役所を訪れ、平井竜一市長に優勝を報告した。
同部には現在40代から70代まで35人が所属。週に2度、逗子アリーナで練習に励む。大会には社会人になってから競技を始めた人が出場でき、選手6人の合計年齢が240歳以上の対抗戦で競う。同部は今回で5年連続、10回目の出場を果たしている強豪で、一昨年ベスト16、昨年はベスト8に。今大会では県予選を1位、全国予選リーグも1位で突破し、決勝トーナメントでもモットーとする「粘り強い試合運び」を武器に勝ち星を重ねた。
表敬訪問したメンバーらに平井市長は「優勝、素晴らしい。ついにやりましたね」と悲願達成を祝福。同部の笠原恵子監督は「若手選手の実力がついて、チームに底力がついた」と振り返った。優勝チームは来年の出場権がないため、「再来年に向けて新たなチーム作りに取り組みたい」と抱負を語り、平井市長は「さらなる活躍に期待しています」とエールを送っていた。
|
<PR>
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|