スタンドアップパドルボード（ＳＵＰ）の世界ナンバーワンを決める「ウォーターマンリーグ ワールドシリーズ２０１５ ヴィクトリアカップハヤマプロ」が４日から６日まで葉山港をメーン会場に行われた。同実行委の主催。大会には葉山町下山口在住のプロセーラー、金子ケニーさんも出場し、総合では日本人最高位の９位に入賞した。
ＳＵＰは大型のサーフボードに立ち、専用のパドルで海の上を進むスポーツ。レースは逗子湾〜葉山港沖を結ぶ海面で行われ、世界のトップ選手らが熱戦を繰り広げた。
金子さんは大会初日、約80人が参加した10Kmの部門に出場。序盤から世界のトップランカーがリードする中、折り返しでは８位、一時は10位に順位を下げたが、持ち前の波乗りの技術で追い上げ、７位でゴールした。金子さんはレースを振り返って「反省点はあったが、世界のトップ選手と渡り合うことができた。地元開催で多くの声援をいただけ、励みになった」と話した。大会では男女別に４種目が開催され、男子ではカイ・レニーさん（ハワイ）が総合優勝した。
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