逗子小学校で先月28日、同校1年生を対象にした交通安全教室が行われた。入学から半年が経過した子どもらに、今一度外を出歩くときに潜む危険やルールを学んでもらおうと毎年行っているもので、この日は逗子高校の校規委員12人が紙芝居を使って交通安全を呼びかけた。
紙芝居は子猫の「ネネ」が隣町の祖父母の家まで歩きながら交通ルールを学んでいく「おばあちゃんのたんじょうび」。「玄関を出て飛び出さない」「道路を歩くときは白線の内側を」「歩道もむやみに走らない」など高校生らは役を演じながら正しい歩き方を指導。合間の問いかけにも元気に手が上がるなど=写真=、子どもたちは楽しく学べている様子だった。逗子高2年の相川智弘さんは「道に出るときに今日の紙芝居のことを少しでも思い出してもらえたら」と話していた。
この日は京浜急行バスの協力で、バスの死角を紹介する講習も行われた。
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