「逗子の別荘庭園を散策し、逗子が輩出した戦後の芥川賞作家たちの描写した逗子を読む」と題した散策ツアーが11月15日(日)に開催される。現在開催中の「第10回 湘南庭園文化祭」の一環で、NPO法人逗子の文化をつなぎ広め深める会(文化の会)の主催。
田越川から蘆花記念公園に向かう道すがら、昭和初期に建てられた「旧藤瀬・脇村邸」=写真上=がある。数寄屋造りに暖炉、アールデコのデザインなど、当時流行した和洋折衷の建物で、学士院長を務めた経済学者の故・脇村義太郎氏が暮らした。近代日本建築に重要な位置を占める建築物として現在は市の所有となっており一般公開はされていないが、当日は特別に屋内を見学することが出来る。当日は同会メンバーの案内で同邸ほか旧徳川家達別邸など別荘庭園を散策し、蘆花記念公園で石原慎太郎氏=同右=ら逗子が輩出した芥川賞作家の描写した逗子を読む。午後2時から5時。参加料1000円。先着30人で要予約。
問合せは同会、山本さん【携帯電話】080・5096・1385
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