時代の変遷とともに移り変わる街並みや風景を絵葉書で振り返る企画展「なつかしき葉山」が町立図書館2階の葉山まちづくり館で始まった。NPO法人葉山まちづくり協会の主催。
展示しているのは「ひげじい」の愛称で親しまれ、今年1月に他界した石原忠(まこと)さん=横須賀市=の彩色絵葉書。石原さんは生前趣味で絵筆をとり、横須賀や逗子、葉山、鎌倉一帯にかけて精力的にスケッチを重ねたという。
同館が所蔵する絵葉書には寺社や別荘、古民家など葉山の景色を描いたものが136枚あり、うち今回は御用邸前にあった「一色そばや」=写真=や県立近代美術館が建つ前の「旧高松宮別邸」など12点を展示。同協会では「往時をしのびながら思い出や発見を重ねて楽しんで」と話している。
来年1月15日まで。開館は午前10時から午後5時。入館無料。
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