今年7月に逗子市の披露山公園で生まれた雌のニホンザルの名前が「アジサイ」に決まった。逗子市の公募に寄せられた259通の中から選ばれた。
公募は今回で11回目。雄には豆、雌には花にちなんだ名前をつけており、市が10月1日から1カ月間、同公園やホームページなどで募っていた。最多で採用されたアジサイのほか、「タンポポ」「サクラ」「ラベンダー」などもあった。
同公園では現在、23匹(雄15、雌8)が飼育されており、サルたちの暮らしぶりを観察することができる。最年少のアジサイはまだ母親の「ツバキ」に寄り添うことが多いものの、兄弟と遊んだり、給餌では飼育員の腕につかまったり。同園を管理する「どうぶつむら」の飼育員、小山勇人さん(23)は「人へのなれも早く、今が可愛い盛り。元気な様子を見に足を運んで」と話した。
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