「梅の里」彩る歴史絵巻 上曽我の瑞雲寺に「曽我物語」の浮世絵
本日29日(土)から開催される「梅まつり」にあわせ上曽我の瑞雲寺(大井道範住職/【電話】0465・42・0718)では、「曽我物語」を描いた浮世絵の複写絵(=写真)が飾られる。
期間中、本堂に飾られる浮世絵は「曽我物語図会大錦絵30枚揃」。作者は「東海道五十三次」を世に送り出した、江戸時代を代表する浮世絵師・歌川広重が描いたとされている。作品は曽我五郎・十郎兄弟が亡父のあだ討ちを果たす「曽我物語」の場面を描きとった刷物で、30枚で一つの物語になっている。
観覧無料。時間は午前8時半から午後5時。