出前で授業プロの技 土地家屋調査士会が城北工で
神奈川県土地家屋調査士会県西支部(黒柳雄二支部長)が17日、小田原城北工業高校で出前授業を行った。
出前授業は、土地家屋調査士の認知度アップと地域貢献を目的に、毎年この時期に行われているもの。授業は同校の建設課3年生を対象に行われた。
授業は前半に土地家屋調査士の仕事の内容についての講義が行われ、後半は、屋外で測量機器を使って実際に測量体験を行った。
専門の機器を使って行われた測量体験では、1ミリや0・1度といった正確さを要する測量に悪戦苦闘しながらも、全員がきれいな星型の測量に成功した。