卓 球 3人で勝ち取った銀 東日本大会で活躍
8月17、18日に長野市で行われた全国ホープス東日本ブロック卓球大会で、酒匂卓球キッズが小学生団体戦女子の部で準優勝した。
大会はシングル4戦、ダブルス1戦の5試合で争われ、先に3勝したチームの勝利。試合には3人がそれぞれ2戦ずつ出場する。酒匂卓球キッズは土屋こまちさん(富士見小6年)菅澤杏花里(あかり)さん(同6年)、菅澤さんの妹・柚花里(ゆかり)さん(同4年)の3人のチーム。学校生活でも仲の良い土屋さんと杏花里(あかり)さんがダブルスを組んで挑んだ。土屋さんは今年の春から本格的に練習を始めたばかりだったが、決勝までダブルスで負け無しと準優勝の原動力となった。
決勝は柚花里さんが初戦をシングルで3─0とストレート勝ち。2戦目のシングルは土屋さんが相手のエースにあたり落としてしまう。ダブルスは接戦の末、5セット目までもつれるも惜敗。次のシングルも気押され、敗退してしまった。準優勝に3人とも口ぐちに「緊張したが楽しかった」とコメント。監督の菅澤敬行さんは「みんなで戦ったからここまでこれた。よくやった」と大会を振り返り、労いの言葉を贈った。