湘南ベルマーレフットサルクラブのサポーター組織FAO(ファオ)(古川剛士会長)が企画した横断幕コンテストで、グランプリを受賞した白鷗中学校の美術部に12月8日、表彰状が授与された。当日は、ペスカドーラ町田の山本敏彦GM、イゴール選手も同校を訪問。町田の選手全員のサインが入ったボールをプレゼントした。
横断幕は11月21・22日、小田原アリーナでFリーグ加盟の12チームが集まって開催された「小田原セントラル」に合わせ、FAOが2市8町の中学校美術部を中心に依頼したもの。会場に投票箱を設置し、コンテストを実施。白鷗中美術部が製作した町田の作品が、グランプリに選ばれた。
白鷗中は、町田の他にシュライカー大阪の横断幕も製作。美術部部長の高梨祐実さんを中心に、矢口遥菜さん、徳本芳子さん、韮澤美咲さん(すべて2年)の4人で約3週間かけて仕上げた。町田の横断幕は全体をチームカラーの黄色で着色。町田市の鳥でチーム名の由来でもある「カワセミ」を大胆に描き、「(カワセミが)力強く(選手たちを)応援するイメージ」で作った。
山本GMは「試合中、選手の力になるのはサポーターの声と横断幕。大変力になりました」と礼を述べた。試合も快勝したことから「皆さんは勝利の女神です」と喝さいを送った。イゴール選手も「キレイ。パワーもらった」と喜んだ。
部長の高梨さんは試合を観戦。自分たちの横断幕を見て「かっこよかった」と評した。なおFリーグは12月19日(土)・20日(日)に「町田セントラル」が行われ、町田、湘南ともに20日に試合が予定されている。