小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年7月30日
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小田原ユネスコ協会(中山善夫会長)が7月17日、「平和の鐘を鳴らそう」を大雄山最乗寺で行い、会員や一般32人が参加した。
「非暴力の国際社会をつくるために」という願いが込められているイベント。中山会長から「神奈川にも世界遺産を」という挨拶があった後、参加者は寺の鐘をひとりずつ撞いた。その後に聴講した法話では、道元禅師の教え「今を大事に生きろ」といった、日常生活でも役に立つような心構えを聞いた。イベントの最後には、僧侶が食する精進料理の昼食に参加者は舌鼓をうった。
中山会長は「一般の人も参加してくれてよかった。法話も内容が良くてね」と安堵の表情を浮かべた。