小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年12月9日
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お目当てのパンを求める来場者
小田原地下街「ハルネ小田原」で12月２日、３日の２日間、市内をはじめ県西から17の製パン店が集まり、初めて「パンまつり」が行われた。
来場者数は２日間で約５７００人。ハルネで行われたこれまでのイベントの中でも上位となった。両日とも昼過ぎにはほぼ完売となり、中には販売開始から１時間も経たないうちに売り切れとなるお店も。出店者の中で唯一ハルネに店舗を構えるヴィ・ド・フランス小田原店の石川義人店長は「全体の集客が増えることで、お店を知ってもらう機会にもなりました」と話した。
訪れた30代の女性客は「それぞれのお店のこだわりを知ることができて楽しかったです。今度お店にも行ってみたいと思います」と声を弾ませた。イベントの運営に携わった市職員は「老若男女問わず間口が広いパンをテーマにすることで、中心市街地への集客、活性化につなげられたのでは」と話した。
