区名を冠したバラ「ローザ・つづきく」が咲き誇る都筑中央公園(茅ケ崎中央57の8)の円形広場で5月17日(土)、18日(日)、恒例のバラまつりが開かれる(NPO法人都筑里山倶楽部主催・都筑区役所後援)。会期中はコンサートや参加型イベントも催され、バラ観賞を満喫できる2日間となる。
今年で11回目の開催となるバラまつり。園内の円形広場には、広場を囲むようにピンク色のバラが彩りを添えている。花壇に植えられているバラは2種で、メーンとなるローザ・つづきくが157本、はまみらいが10本。ローザ・つづきくは、バラ園で知られるフランスのオービニエ・スール・レイヨンで誕生した新種。2000年に都筑区と同町との交流関係を記念して贈られたもの。同広場に植えられたのは04年からで、以降、バラまつりが開かれるようになった。
一方、はまみらいは、09年に横浜開港150周年の記念花として加わった新種のバラ。淡いピンク色のローザ・つづきくと比べ、大輪で鮮やかなサーモンピンクの花びらが特徴だ。
期間中はイベントも行われる。18日の午後12時半から2時半までは、クラシックコンサート、両日にかけて模擬店、竹細工コーナー、草餅の餅つき(当日参加)などが予定されている。
2種ともに5月中旬に開花のピークを迎え、下旬ごろまで楽しむことが出来る。同倶楽部では「ローザ・つづきくはここでしか見られない珍しいバラです。ワインを飲みながら楽しんでもらえれば」と話している。
(問)【電話】941・0987。
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