東山田小学校の3年生が東山田工業団地内の企業を見学する恒例の「まち探検」が6月15日に行われ、約90人の児童が参加した。
この取組は、小学校の近隣にありながら子どもたちとの接点が少ない工業団地に関心を持ってもらいたいと、団地内で工業用ヒーターなどを取り扱う(株)スリーハイの男澤誠社長がコーディネーター役を務め、2013年から行っているもの。
今回訪れたのは(株)スリーハイのほか、企業や店舗向けに餃子を卸しているドラゴンフーズ(株)、衣類のクリーニングを手掛ける(株)丸八の3社。児童は3グループに分かれて企業訪問を楽しんだ。
今年初めて協力したドラゴンフーズ(株)では餃子のあんづくりを行う機械や自動で成形するロボット、特殊な急速冷凍設備などを紹介。児童たちは興味津々の様子で「1日何個の餃子を作っていますか」「あの機械はどういう役割をしているんですか」などと活発に質問が飛び交っていた。
説明にあたった同社営業部長の原田かおりさんは「弊社はもちろんのこと、工業団地内の企業を知ってもらう良い機会になった。魅力が少しでも子どもたちに伝わっていると嬉しい」と話した。
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