科学の魅力 子どもに伝えるスタッフ募集
認定NPO法人「おもしろ科学たんけん工房」
5月17日
一定の区域内の単位自治会町内会で構成される地区連合会は、各地域で安心して住み続けられる街づくりに取り組んでいます。このコーナーでは連載で、各地区を紹介します。
かちだ連合自治会は、1967年から建設された勝田団地に暮らす世帯で構成される。65歳以上の高齢化率は60%を超え、そのうち半数近くが一人暮らしだ。
昨年、「笑顔であいさつしよう!」を新しいスローガンに据えた。中山敏明会長(77)は、「"あいさつ"は誰でもできること。ハードからソフトへの活動により一層力を入れ、『孤立しない・させない』地域を目指す」と力を込める。
以前からお互いの支えあいの必要性を感じていた同自治会は2008年に「かちだ地区おもいやりネットワーク連絡会」を立ち上げ。住民が安心して元気に過ごすために、皆で行なえる仕組み作りを進めてきた。例えば、誰もが立ち寄れる「サロンひだまり」(毎週水曜)の開設や買い物支援やごみ出しなど日常のちょっとしたことを互いに支え合う「おたがいさま会」など。また、緊急連絡先カードやあんしんカードを普及させ、「もしも」に備える。
「行事も増やしていきたい」と中山会長。盆踊りなどの季節の行事や、昼食会、いきいきサロン、カラオケサークルなど通年の活動も活発だ。
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