こどもの国で2月3日、「インクルーシブスポーツフェスティバル」が初開催された。
インクルーシブスポーツとは、年齢や性別、国籍、障害の有無に関わらず、誰でも楽しめるスポーツのこと。当日はスカットボールやボッチャなどの体験ができるブースが6つ用意され、3つ以上体験した人には缶バッジのプレゼントも。園を訪れていた親子連れや障害児の団体が楽しんでいた。陸上競技用の車いすを使って時速を測るレーサー体験では、小学2年生の男子児童が挑戦=写真。児童は「車いすに乗ったのは初めて。(ハンドリムが)重かったけど楽しかった」と感想を話していた。
インクルーシブスポーツを推進し、同フェスの共催の(公財)横浜市スポーツ協会の小内(おない)智子さんは、子どもの参加が多かったことを踏まえ「例えば障害のあるなしに関わらず、工夫をすれば何でもできるということを遊びの中で感じてもらえたら」と振り返った。こどもの国の三ツ井洋平さんは「子どもと一緒に大人も参加をしてくれた。来年度もできれば」と話した。
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