川和町の菜の花畑で活動をＰＲ
川和地区連合町内会安全安心部会の「わんわんパトロール会」が３月３日、川和町駅前の菜の花畑周辺で活動ＰＲを行った。約15人が集まり、のぼり旗を掲げて飼い犬と一緒に散歩し、見守り活動を行った。
同パトロール会は昨年12月に発足した。防犯指導員も務める小林英紀代表は「以前から犬の散歩をしながらの見守りはあったが、個人個人の活動に留まっていた。わんわんパトロール会では、ＬＩＮＥやショートメールを活用し、情報共有をして防犯力の向上に努めていく」と話す。
同パトロール会の登録会員には、ピンク色の反射板の札を配布。飼い犬につけて散歩し、不審者等を見かけたら代表や副代表に連絡。そこから警察へ情報提供を行うとしている。日常の散歩中に地域を見守ることで、安全安心に寄与する取組として期待される。
小林代表は「事件が起こってからでは遅い。これからの時代は、自分たちの地域の眼で自衛していく必要がある。こうした活動は、犯罪の抑止にもつながると思う」と話す。現在は56人が登録。今後はパトロールに加え、ペットの防災訓練などにも取り組んでいく予定だ。
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