ロバート・キャパの軌跡 横浜美術館で企画展
世界的な報道写真家「ロバート・キャパ」に迫る企画展「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」が、横浜美術館で1月26日から開催されている。
世界各地の戦争や人々の暮らしを写し続けた「キャパ」は、1936年にアンドレ・フリードマンとゲルダ・タローの2人によって創られた架空の写真家だったという事実はあまり知られていない。後にフリードマンが「キャパ」に取って代わったが、タローの存在はその後もフリードマンに大きな影響を及ぼしたという。
今展覧会では、5つの戦場を取材したキャパの本格的デビュー作やスペイン内戦の際の「崩れ落ちる兵士」等を展示。26歳でこの世を去ったタローの作品83点を含む約300点の写真作品と関連資料によって、2人の軌跡を辿る。主催は「日本初公開のタローの写真は貴重な作品ばかり。2人の共通点や個性を見出して頂ければ」と話している。
会期は3月24日まで。観覧料(当日)は一般1100円、大学・高校生700円、中学生400円、小学生以下無料。午前10時から午後6時(最終入場午後5時30分・木曜休館)。詳細は同美術館HPhttp://www.yaf.or.jp/yma/又は045・221・0300。
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