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旭区版 公開:2019年5月1日 エリアトップへ

旭区 緑豊かで快適な住宅都市へ 平成から令和に羽ばたく

社会

公開:2019年5月1日

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上空から見た二俣川駅周辺エリア(泉区在住・中丸定昭さん提供写真・平成30年4月16日撮影)
上空から見た二俣川駅周辺エリア(泉区在住・中丸定昭さん提供写真・平成30年4月16日撮影)

 本日5月1日より、日本の元号は「平成」から「令和」に改められ、新たな時代がスタートした。本紙では30年4カ月の平成の間にあった旭区の主な出来事を振り返り、新しい歴史を刻み始める街の将来について考える。

 平成元年は1989年1月8日から始まった。旭区では同年区制20周年を迎え、記念事業の一環として2月4日に区の花を「あさがお」、区の昆虫を「ホタル」に区民投票により制定した。いずれも人気投票で1位となったもので、選ばれた背景には豊かな自然に恵まれた住宅都市であることが挙げられている。

 翌年の90年(平成2年)7月、相模鉄道(株)が中核となり建設を進めてきた二俣川駅北口直結のショッピングセンター「相鉄ライフ」が完成。バスターミナルとショッピングゾーン、市内初の区民文化センター・サンハートを併設した多機能ビルとして地域に祝福された。

 96年(平成8年)3月には、同じく二俣川駅北口に再開発事業として、上階に住居棟を併設した再開発ビル「アルコット二俣川」が竣工した。

ズーラシア開園

 今年4月に開園20周年を迎えた「よこはま動物園ズーラシア」は99年(平成11年)4月、上白根町に開園。旭区と緑区にまたがる「横浜動物の森公園」内に整備され、最新の展示方法である「生息展示」を行う動物園として広く注目された。

 同園は順次整備を続け、「開国博Y150」ヒルサイドエリア会場(2009年=平成21年7月〜9月)として使用された場所に15年(平成27年)4月、最後のエリアとなる「アフリカのサバンナ」をオープンし、全面が開園。国内最大級の動物園となり、自然豊かな旭区を象徴するスポットとなった。

鶴ヶ峰駅南口再開発

 07年(平成19年)9月、鶴ヶ峰駅南口地区再開発事業として駅直結型高層施設「ココロット鶴ヶ峰」が開業。それまで線路で隔てられてきた北口と南口が同施設でつながった。翌10月には、市民活動支援センター「みなくる」がオープンし、市民活動を行う地域住民たちの交流の場となっている。

 鶴ヶ峰駅付近は相模鉄道本線の踏切をなくす「連続立体交差事業」の事業化に向けた手続きも進行中で、区民の利便性向上が将来的に期待される。

里山ガーデンと二俣川駅南口再開発

 17年(平成29年)3月、「第33回全国都市緑化よこはまフェア」が開催され、ズーラシアに隣接する横浜動物の森公園植物公園予定地がメイン会場「里山ガーデン」となった。同会場は昨年から市主催のイベント「ガーデンネックレス横浜」の一環として春と秋の年2回、期間限定公開されている。

 18年(平成30年)4月、二俣川駅南口地区再開発事業により、相鉄グループが開発する市内西部エリア最大級の商業施設「ジョイナステラス二俣川」が開業した。

 令和を迎えた今年11月30日には、都心直通となる「相鉄・JR直通線」が開業する。22年(令和4年)度下期には「相鉄・東急直通線」の開業も予定されており、豊かな緑に恵まれながらも、利便性を備えた快適な住宅都市に発展していくことが期待されている。

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