地球温暖化防止の一環として区が取り組んでいる「緑のカーテン」事業のキックオフイベントが5月18日、神奈川区役所で行われた。
当日は、管理に携わる区障害者地域作業所の代表者や区総合庁舎の職員で結成されるハマロードサポーター「さくらんぼ神奈川」のメンバーらが、区役所別館区民ホールの外壁(幅15m×高さ7m)にゴーヤの苗20株を植えていった。ゴーヤは夏に収穫され、区役所の食堂メニューにも登場する予定。参加者は「立派な緑のカーテンになることを楽しみにしている」と話していた。
3年目を迎える同事業は、ゴーヤの葉で夏の日差しをさえぎり室温の上昇を抑えることで、冷房に使う電気を節約して二酸化炭素の排出を抑えようという取り組み。開花・結実後はサーモグラフィで温度を計測するなどの検証も行う。
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