横浜市建築局が3月30日、菅田東町自治会(伊藤忠房会長)に「建築パトロール実施中」と書かれたのぼり旗40本を贈った。
建築局では、「違反建築防止」を街づくりの一環と考え、地域と連携して違反建築を未然に防ごうと取り組んでいる。菅田東町自治会との連携は、市内で8例目。寄贈式で伊藤会長は「地域全体で違反建築を行えない雰囲気を作っていきたい」とのぼり旗を受け取った。菅田東町自治会は5年前から月に1回20人ほどで、防犯やゴミ出しマナーなどのパトロールを実施。今後は、寄贈されたのぼり旗を設置しながら違法建築についても巡回する予定だ。
今回の地域連携事業について、違反対策課の平野清孝担当係長は「菅田東町周辺は、市街化調整区域の違反建築が多く見られる。環境悪化につながらないよう、官民で協力して違反建築の未然防止を進めたい」と話している。
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