交通ルール覚えて安心 神橋小で安全教室
はまっ子安全教室が4月20日、神橋小学校(垣崎授二校長)=神奈川区六角橋=で行われた。
2006年から始まった同活動は、毎年この時期に行われており、交通安全協会とボランティアで構成された「神奈川はまっ子隊」が主催している。交通ルールを身につけてもらい、「道路はみんなのもの」という意識で安全に過ごしてもらうことが狙いで、今年度は同校が1校目となった。
当日は、1年生91人が参加。横断歩道の渡り方指導や、人形を使って車との衝突実験などが行われた。携帯電話を片手に自転車に乗る人を見つけて、「あぶないよ」と話しかける児童の姿もあった。垣崎授二校長は「安全に登下校してほしいという気持ちは、保護者も私たちも同じ。しっかりルールを身につけてほしい」と思いを語った。
この日は、息子を交通事故で亡くした、神奈川はまっ子隊・広報部長の加藤晃さんが児童たちの様子をカメラに収める姿も。「こうした機会を通じ、一人でも多くの命を救えたら」と話していた。
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