社会貢献の一環としてセントラルスイムクラブ横浜(加藤大輔ゼネラルマネージャー)=神奈川区片倉=が7月1日、同クラブに通う親子ら20人に、着衣水泳教室を行った。
これは、万が一の水難事故に備え、着衣で動きにくい状態であっても、混乱することなく体を浮かせる方法を学ぶもの。参加者は水着で泳いだ後、服を着て再びプールに入った。着衣水泳を体験した子どもたちは、「(水着と比べて)体が重い」「沈む」などと声を上げていた。
講師を務めた同クラブの今井聡士コーチは「着衣の泳ぎは想像以上に泳ぎにくく、過信は禁物。もし、溺れている人を見つけても、自分で泳ぐのは最終手段だと思ってほしい」と説明。「中身を入れてペットボトルを投げると安定する」など、具体的なアドバイスもあった。加藤マネージャーは「着衣水泳は、大震災の影響で関心が高まっています。学校単位で要望があれば、指導者を派遣することも考えています」と話している。
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