大学まつりに1万人 市内28校が魅力発信
「ヨコハマ大学まつり2012」が9月29日・30日に、みなとみらい21地区クイーンズスクエア横浜周辺8会場で開催された。
当日は、市内にキャンパスを持つ全28大学から学生270人や教授らが集まり、大人向け公開講座や子ども向け体験教室、サークル団体などによるパフォーマンスを披露。各大学が持つ最先端の教育研究やそこで学ぶ学生たちのパワーを活かした大学の魅力を市民に発信した。
公開講座と体験教室は整理券を求め長蛇の列ができるほど賑わいを見せた。横浜薬科大学が行ったオリジナル入浴剤を作る子ども向け体験教室では、材料を量る子どもたちの表情が真剣そのもの。普段から研究好きだという女の子は「楽しかった。またやりたい」と笑顔で答えた。また、大人向けの公開講座に参加した人は「こういう機会に話を聞けて良かった。来年もこのような企画があれば参加したい」と話した。
両日合わせて約1万人が来場。2日目は台風の接近に伴い屋外でのステージパフォーマンスが中止になるなどの影響もあったが、訪れた多くの人々が学生のパフォーマンスを観ながら手拍子を打ったり、写真を撮るなど楽しんでいた。
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