箱根駅伝 トロフィー完成
毎年トロフィーを手掛けている金指さん
寄木細工の里・箱根町畑宿でこのほど、箱根駅伝のトロフィーが完成した。職人の金指勝悦さんがホオの木（黄土色）やミズキ（クリーム色）など様々な色の木を組み合わせ、削り出したもの。中央の突起は昨年９月に認定された「箱根ジオパーク」の火山。それを包む階段状の寄木は駆け上がる選手の躍動感や激戦を表す。「この形になるまで何度も試作した。受け取ってもらう光景を思うと苦労は吹っ飛ぶよ」と金指さん。トロフィーは１月２日、往路優勝校に贈られる。
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