横浜ベイクォーター 15店舗がリニューアル 県内初出店も
横浜ベイクォーター(竹内和彦代表取締役)=金港町=はこのほど、今春15店舗一斉リニューアルを行うことを発表した。
同施設は2006年8月に開業。10年には「横浜ベイクォーターANNEX」を増床し、開業から現在に至るまで「上質で豊かなライフスタイル」を提案してきた。今回のリニューアルは「ナチュラル&オーガニックなライフスタイル」がテーマ。エコロジーやオーガニック、フェアトレード商品を扱っているなど、こだわりの15店舗が2月から順次オープンする。
こだわり感じる新店舗
新たにオープンする15店舗のうち5店舗が県内・市内初出店(直営店含む)、2店舗が新業態となっている。2月オープン予定の「日本百貨店」は県内初出店。秋葉原と御徒町の中間のJR高架下に店を構え、江戸切子など日本各地の伝統とこだわりの逸品を取り扱っている。同じく県内初出店の「茅乃舎」(福岡県)は、少し先の7月オープン予定。だしを中心に、国産の素材にこだわり化学調味料・保存料を使わない食品などを取り扱う。
きっかけは震災
開業から6年半。リニューアルを行うにあたって「ナチュラル」「オーガニック」を取り入れた理由は、「東日本大震災後に消費者の意識が多様化し、安心して食べられるものなど『自分の価値観で気に入ったものを買う』といった傾向が強くなったため」と担当者は話す。竹内代表取締役は「今後さらに皆さんに喜んでもらえるベイクォーターをお客様と一緒に作り上げていければ」と話している。
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