自転車被害を防げ 神奈川署大口で啓発活動
神奈川警察署(秋葉弘幸署長)は2月26日、「自転車盗被害抑止防犯キャンペーン」をピアゴ大口店・ライフ大口店の駐輪場周辺で行った。
同署は今年から「地域の犯罪情勢に即した効果的な犯罪防止対策」をスタート。2012年の発生状況を分析すると、区内では「自転車盗」が多発していることが分かった。そこで発生件数の多い大口駅周辺地区で、1月から約1カ月間にわたって毎週呼びかけてきた。当日は署員や町内会、神奈川大学の学生ボランティアが参加。自転車で通りかかった子どもや買い物に来ていた大人たちに「ちょっと買い物に行く時でもしっかり施錠しましょう」と呼びかけ、啓発チラシやワイヤー錠を配った。
秋葉署長は「今年に入って既に38件の自転車盗が発生しており、半分以上が無施錠での被害です。駐輪時に必ず鍵をかけて、安全安心なまちづくりをしましょう」と呼びかけている。
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