区民団体がアフリカ伝える 伝統音楽やダンス披露
全身を使って表現した
かながわ区民力発揮プロジェクト「セネガル物語」が16日、神奈川公会堂で開催された。
小学校などで演奏・ダンス体験、セネガル料理教室などを行う区民活動団体「アフリカルチャー」（サンハレもえこ代表）が主催した同イベント。当日は、「ソウルバ」というアフリカ太鼓の体験コーナーや、在日セネガル人のマヤ・ジャテ・ジャウさんによる郷土料理の販売などが行われた。アフリカプリントのバッグやポーチも販売され、来場者も鮮やかな模様に興味津々。音楽コンサートでは、世界で活躍するサバール奏者ダウル・ユッスー・ンジャイさんやアフリカルチャーのメンバーなどが歌やダンスを披露。来場した子どもたちも、音楽に合わせて楽しげに踊っていた。
また、この日はセネガル大使館の関係者も来訪し「セネガルと日本がより交流を深めるきっかけになるだろう」とあいさつ。サンハレさんは「地域の皆さんの協力で開催できたことを幸せに感じます」と喜びの表情を見せていた。
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