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済生会神奈川県病院が100周年 木久扇師匠招き無料講演
済生会神奈川県病院(吉井宏院長)=富家町=が9月1日、開院100周年を迎える。1913年、全国の済生会第1号病院として中区に開院し、1949年3月に富家町に移転。神奈川区で64年にわたり地域医療に取り組んできた。新棟建設も予定されており、2016年春のオープンに向けて準備を進めている。
9月6日に記念講座
そこで同院は、100周年を記念した市民公開講座を9月6日、神奈川公会堂で開催。当日は「笑点」でもおなじみ、落語家・林家木久扇師匠をゲストに招き、「笑いと健康」をテーマに講演会を行う。また、同時開催で「健康長寿社会〜寝たきりにならない○○の方法〜」をテーマに、医療・リハビリ・栄養の観点から、それぞれの専門家である同院の診療部長らが長く元気に生活できる秘訣を紹介する医学講座も行う。
これらは入場無料で、先着400人。参加希望者は事前申し込みを。
「在宅」テーマにシンポジウムも
本格的な高齢社会に突入しつつある現在の日本。国は在宅での看護・介護をさらに推進しており、「看取り」の場においても病院から在宅へ変化していくことが見込まれるという。
そこで同院は9月4日、同院看護師をはじめ、地元クリニック院長や実際に親族を在宅で看取った人を交えて、病院・訪問診療・訪問看護・ケアマネージャー・患者や家族といったそれぞれの立場から「住み慣れた場所で安心して生活するために〜在宅での看取りを通して〜」というテーマで課題や展望を考える。
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