公募の区民らが出演する「神奈川区民ミュージカル」が8月3日・4日に神奈川公会堂で上演された。
同ミュージカルは、地域の演劇を通して演劇教育による「人づくり」と演劇表現による「まちづくり」の推進を目的に毎年開催している。今回のタイトルは「新京浜浦島伝説Vol・2〜貨物線と運河が通る民話の町にて〜」。約40年前に廃業した子安の漁師たちの想いと、全面転業して港湾施設の警備や清掃会社を設立してから現在に至るまでの歴史を題材に、「美港計画」をめぐる物語を老若男女22人の出演者が演じた。
村上芳信事務局長は「昨年の『アナゴ漁再生』で見えてきた子安浜の未来が、今年の『美港計画』によって現実化していくことを感じられた」と喜んでいた。
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