高野氏がグランプリ 横浜カクテルコンペで
今年で7回目となる「ヨコハマカクテルコンペティション2013」が7月28日、ローズホテル横浜で開催され、白楽にある「BAR chapter」のオーナー・高野真さん=人物風土記で紹介=がグランプリ横浜市長賞に選ばれた。
当日は、バー発祥の地・横浜を舞台に全国から80人のバーテンダーがオリジナルカクテルを披露し、味や見た目、技術などを競った。高野さんは今大会のキーワード「音楽」をテーマに、オレンジフレーバーのウォッカやキウイリキュールなどを使って、黄緑色が軽快で爽やかな作品「Melody Line」でエントリー。4度目の大会出場で見事グランプリを掴み取った=写真。「まだ優勝した実感がないが、優勝したいと思って臨んだので嬉しい」と喜びを語った。
更なる飛躍めざす
昨年、グランプリに次ぐ金賞(5人)に選出されて以来、優勝を目指して技術を磨いてきた高野さん。4月から作品づくりを始め、店で寝泊まりする日も続いた。「本番は緊張したがシェイカーをうまく振ることができたので、ベストテクニカル賞が獲れなかったのは悔しい」と振り返り、「優勝した自覚を持って、さらに満足してもらえる店にしたい」と意欲を見せた。
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