8月31日の「野菜の日」にちなみ、神奈川区羽沢町の野菜ブランド「はざわ育ち」をPRするイベントがこのほど、みなとみらい地区で行われた。
クルーズ船「オセアンブルー」を会場に、ピア象の鼻桟橋を午後7時に出港。船内は、「はざわ育ち」の生産者らが提供した野菜がテーブルを彩どった。フェイスブックなどで情報を得た関係者ら約110人は、野菜を食しながら約2時間の交流を楽しんでいた。
同イベントは、地場食材を使って飲食店を経営している椿直樹さん(横浜野菜推進委員会代表)の呼びかけに、イベントのコンサルティングなどを行っているノガン株式会社が呼応する形で実現した。
会場では、芽を出した野菜が徐々に成長していく過程をイメージしてディスプレイされた料理に、参加者から「きれい」といった声が漏れていた。料理を担当した椿さんは、「今回の食材や花は、全て地元のもの。野菜の日を華やかにお祝いしたかった」と話した。
今回野菜を提供したのは、羽沢町を中心に生産を行っている平本貴広さん=人物風土記で紹介=を中心とした5人の農家グループ。数年前から様々な種類の野菜を生産し、今年「はざわ育ち」という新ブランドを立ち上げた。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|