白幡小4年生 宿泊体験で市内巡る 動物園や消防局を見学
横浜市立白幡小学校(永池啓子校長)の4年生110人が9月5日・6日、市内各地を巡る宿泊体験学習を行った。
市内の小学4年生から6年生までが毎年行っているこの取り組み。同校は、一日目に市立金沢動物園、はまぎんこども宇宙科学館=磯子区=を見学。生き物の知識や科学体験をしたのち、上郷森の家=栄区=に宿泊した。
二日目は保土ヶ谷区にある市消防局へ。地元・神奈川消防署の職員から消防豆知識を教えてもらったあと、オレンジ色の救助服を着た隊員に消防車や救急車を見せてもらうと、児童たちは大興奮。市内の119番を受けて各区の消防署へ連絡する指令室の見学では、見学していた約20分間で7件の119番が入ってきたことに驚いていた。
初めてクラスメートみんなで寝泊まりをするということもあって、児童たちはワクワクしていたようで、二日目は寝不足なのか、少々疲れ気味の児童もいた。高橋義成副校長は「お泊まりの経験がない子どももいたが、みんな自ら行動しようという気持ちが芽生えた」と目を細めていた。
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