シーフードコンテスト 「手軽な魚レシピ」競う 市場と専門学校の共催で
横浜市中央卸売市場=山内町=で17日、「シーフードコンテスト浜の市場」が開催された。
今年で2回目となったこのコンテストは、近年増えている「魚離れ」の現状を踏まえ、もっと市民に食べてもらえる機会を作ろうと、国際フード製菓専門学校(廣瀬道校長)=西区=との共催で行っている。今回も「家庭で手軽に美味しく食べられる魚料理」をテーマに、同校33人の生徒が8チームに分かれてオリジナル料理を創作。制限時間90分で秋鮭やスズキ、サバなど、旬の食材を使った色鮮やかなメニューが揃った。
各チームの料理は、市場関係者らによる試食審査で評価され、唯野哲平さん・河内振一さん・杉森徹さん・望月保宏さんが製作した「サーモンのトルコ風ムサカ」が金賞に選ばれた。「トルコの家庭料理に魚を使ってアレンジした。金賞をとれる自信はありました」と唯野さん。
審査委員長の(株)横浜ビール・太田久士社長は「チームそれぞれのカラー・チームワークを見ることができて楽しかった」と講評。これらの作品は同社飲食店のメニューにも採用される予定で、市民向けにレシピブックも作成される。
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