400mの遠距離送水 第八分団初の単独訓練
大口・七島・松見・西寺尾エリアの住民らが管轄する神奈川消防団第八分団(木村勝分団長)が3月2日、遠距離送水訓練を西寺尾小学校周辺で行った。
分団単独では初めてとなった今回の訓練。大規模災害時には公設消防隊だけでの消火活動が困難であるため、分団単独で消火活動できるようにと実施された。
当日は、団員や神奈川消防署松見消防出張所から20人が集まり、西寺尾小学校の防火水槽からホース20本をつないで400m先の線路沿いに放水。防火水槽から放水地点までの各ポジションについた団員が、無線機を活用して水圧調整や放水状況を相互に確認しあった。訓練を終えて金井基明所長は「この機会にしっかり覚えてもらいたい」と呼びかけ、木村分団長は「単独訓練を行うことで、消防隊の手の届かない部分のサポートを自分たちで補う意識が高まった。また実施していきたい」と話した。
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