神大と4町会が合同訓練 大規模地震想定し実践
神奈川大学(石積勝学長)と4自治会町内会の合同消防訓練が3月2日、六角橋にある横浜キャンパスで行われた。
同大周辺で木造密集地域とされている中丸町内会(島田恵会長)・六角橋南町内会(美坂一遠会長)・斎藤分町北部自治会(小川勲夫会長)・斎藤分南部町内会(野村和正会長)は先月24日、同大と減災協定を締結。今回は、その協定に基づいた最初の合同訓練として神奈川消防署や消防団なども駆けつけ、総勢50人以上で行われた。
当日は雨の降る中、スタンドパイプ式初期消火器具の取り扱いやバケツリレーなどを実践。消火栓の開け方や注意点などに聞き入る住民たちの中には「町内の消火栓の場所がわかる地図を作って配ろう」と話す人もいた。
松原正之署長は「東日本大震災でもバケツリレーで消火できた事例がある。ウィークポイントなど話し合って継続してほしい」と呼びかけた。
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