損保協会が積載車寄贈 市通じ神奈川第5分団へ
(一社)日本損害保険協会が市へ消防車両を寄贈した。3月7日には、受納先となった神奈川消防団第5分団(枝川一行分団長)を招いての寄贈式が神奈川消防署で行われた。
今回、同協会から市へ寄贈されたのは可搬式小型動力ポンプ積載車で、貸与という形で第5分団の手に渡った。同協会関東支部神奈川損保会の最上啓一会長は「この車両が地域の皆さんにとって安心の拠り所になれば」とあいさつ。神奈川消防団を代表し、田辺省二団長は「地域の期待に応えられるよう訓練に励み、区の安心・安全を担っていきたい」と感謝を述べた。
第5分団は斎藤分町や白楽、浦島丘など住宅密集地で道路が狭く、坂の多いエリアを管轄しているが、唯一所持している車両は大きいため団員が徒歩で巡回することも多かった。車両を目の前に枝川分団長は「活動の幅が広がるのでとても助かる」と喜びを語った。
同協会は1952年から全国に寄贈しており、市への寄贈は2台目。
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