神遊協が260万円寄付 相模原の障害者施設へ
伊坂理事長（左）から目録を受け取った佐藤理事長
県内のパチンコ・パチスロホールが加盟し、暴力団の排除活動や福祉貢献などに取り組んでいる神奈川県遊技場協同組合（伊坂重憲理事長）＝鶴屋町＝が３月18日、社会福祉法人一乗会「リベルテ」（佐藤よし江理事長）＝相模原市緑区＝へ２６０万円を寄贈した。
障害者入所支援施設であるリベルテでは、短期入所者を含めた66人が生活しており、毎日夜尿のある４〜５人分の寝具や衣類の洗濯が必要な状況となっている。そのため施設には工業用の大型洗濯機が２台あるが、２年ほど前から故障することが増え、修理を重ねて使用していたという。
今回の寄付金は、大型洗濯機・汚物除去機・乾燥機の設備一式の購入費として充てられる。佐藤理事長は「２年くらい見送っていた洗濯設備の費用をいただいて感謝しています」と話していた。同日に行われた寄贈式では、佐藤理事長から伊坂理事長へ感謝状が贈られた。
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