「自転車盗難にご用心を」 神奈川署 学生らと注意呼びかけ
神奈川警察署は3月26日、神奈川大学の学生や六角橋商店街などと「自転車盗抑止キャンペーン」を六角橋商店街周辺で行った。
これは、六角橋地区で懸念される自転車の盗難を抑止するため、同大学生防犯サークルKCCや六角橋商店街、六角橋東町内会などと合同で行ったもの。当日は雨がちらつく中、約40人が駆けつけ「自転車の盗難が増えています。2重ロックを心がけましょう」と、商店街の利用客や自転車利用者に呼びかけた。
被害増加に連携で周知
六角橋商店街周辺は、最寄りの白楽駅を利用する人や買い物客が駐輪する自転車が多く、自転車盗も多発している。3月17日現在、区内の自転車盗は64件と、昨年と比べて28%増加。六角橋地区でも1月中1件の発生に対し、2月は3件発生している。
そのような状況の中、KCCは昨年3月に神奈川大学の学生により結成され、神奈川警察署と連携して地域の防犯活動に携わっている。代表の梅田航さん(4年)は「地元に密着して、微力ながら協力できれば」と話していた。
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