兼好師匠、話芸で魅了 好吉も好演
毎年恒例の「東海道神奈川宿寄席」が4月6日、幸ヶ谷集会所で行われた。この落語会は、幸ヶ谷地区連合町内会が主催し、今年で8回目。
今回招かれたのは、三遊亭兼好師匠と若手の人気噺家・三遊好吉氏。今年も100人を超える来場者で会場が埋まった。花見や神奈川にちなんで、兼好師匠は『花見の仇討』と『抜け雀』、好吉氏は『寄合酒』と『紙入れ』を披露。目の肥えた観客も、その話芸を楽しんでいた。
この日は、会場ロビーに兼好師匠のこれまでの色紙も展示。来場者の多くがカメラに収め、落語の話に花を咲かせて帰っていった。主催者は「花冷えながら、末広がりの第8回を開催できてよかった」と話した。
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